映像表現の革命になった!?ドローンの登場で変わったことを解説

映像表現の革命になった!?ドローンの登場で変わったことを解説
2018年6月23日 ninefield

映像制作では、時折革命的なアイテムが登場したりします。20年前と今では、映像制作にかかるコストやそのレベルは、機材の違いによって雲泥の差になっているといってもいいくらいです。近年特に大きいのはドローンの登場ですね。ここではドローンが登場したことでどんな変化があったのか、解説していきます。



 

 



大変な空撮が誰でもできるように

空撮をする、あるいはそこまでいかなくてもかなり高い位置から何かを撮影する場合には、ヘリコプターを使ったりクレーンを使ったりしないとならなかったのがドローン登場以前です。でもそれにはとんでもなくコストがかかるのは誰でも想像できますよね。

しかしドローンがあれば、そのドローンを導入するコストさえ払えば、今後はノーコストで空撮や高いところからの撮影ができるようになります。結果、比較的に誰でもそういう撮影ができるようになったのです。だからたとえば、そこまで大きくない映像制作会社や個人の映像制作家でも、空撮のようなハッと人を引き付けるアングルからの映像を使えるようになりました。それにより映像表現に幅が出たことは、言うまでもないですね。

 

これまでにないカメラの動きを想像できるように

ドローンを使えば、ある一人の人の周りを360度ぐるぐる飛ばすことも可能。下から上に向けてその人を中心にして360度ドローンを回しつつ飛ばしていけば、その人を360度の角度から、そして下から上まで撮影することができます。これまでの機材でこれをやろうとすると、撮影する人がすごい体勢になってしまいますし、ブレブレになる可能性も高い。でもドローンがあればこれも簡単にできるんです。

こんな風に、ドローンがあることによって、今までは考えもつかなかったようなカメラの動きで撮影することができるようになりました。高く飛ばした映像も魅力的ではありますが、こういうドローンを駆使した新しいアングル、カメラの動きでの映像というのも、最近ではすごく多くなってきています。実際そういう今までにないものは、人の目を引き付けるものです。

 

撮影できないようなところの撮影もしやすくなった

もう一つ、ドローンが映像制作に与えた変化、メリットがあります。それが、今までではいけなかったような所の撮影ができるようになったということ。たとえばすごく狭いようなところ。人が入れないような狭いところは、これまでは撮影できませんでした。でも、ドローンであればそこに入れる可能性もあります。入れさえすれば、そこは撮影できるんです。

また入れなくはないけれど、そこに行って撮影するのは危ないというところもありますよね。たとえば断崖絶壁や、サバンナの動物の近く等。そういうところでも、ドローンであればノーリスクで撮影することができます。もちろん最悪ドローンが失われるというリスクはありますが少なくとも命のリスクはありません。これによっても当然映像制作の幅は広がりました。

このように、ただ一つの機材の登場で大きく映像制作においての時代は変化したんです。そしてこのような変化は、これからも登場することでしょう。私たちは次にどんな機材が現れるかを楽しみにしつつ、その機材を使いこなせるように、日々腕やセンスを磨いていかないといけません。

 

テキスト:ナインフィールド
ディレクター    林 要