SNS広告動画の明暗 効果的に、不快感を与えない映像の作り方とは

SNS広告動画の明暗 効果的に、不快感を与えない映像の作り方とは
2019年6月24日 ninefield

Instagramの国内の利用者数は、2018年末の時点で約2,900万人。今やSNS広告動画というのは、テレビCMと同じレベルで影響力のあるものになっています。
ただそんなSNS広告動画は、見ていて不快になるという声も多々見られます。
不快感を与えないように、かつ効果的なプロモーション動画を作るためには、どんなことに気をつければいいでしょうか?



 


 



SNS広告に不快感を抱く人が増加中

これまでは、SNSの広告動画に対してそこまでの嫌悪感を抱いている人も、多くは見られませんでした。しかし今では、ちょっと検索すれば星の数ほど引っかかるというくらいに、SNSの広告動画に不快感を抱いている人が多くなっています。

たとえばこんな声がありました。

「最近すごく広告増えた気がするけどすごい邪魔」
「急に動画が始まるからびっくりする」
「誰かの動画かと思って見てたら広告でうざかった」

折角お金をかけて広告を出しているのに、こんな風に不快感を与えるだけだったらもはやマイナスです。この状態では我々制作の方にも、いずれSNS広告動画の依頼は来なくなるでしょう。

そうならないようにするためには、不快に思われない動画を作らないといけません。

見たくなる人物を起用して不快感を与えないようにする

SNS動画広告で不快感を与えないようにする最も手っ取り早い方法は、有名人・芸能人・アスリートなどの、「不意に見られてうれしい」と思ってもらえるような人物を起用することでしょう。

テレビCMのように、「あぁこれからCMか」と誰もが分かるようなタイミングで広告が流れるわけではなく、いきなり飛び込んでくるのがSNS動画広告。その不意に見られるという特性を逆に活かして、誰もが見たいと思えるような人物をそこに映してあげます。

たとえば芸能人でいえば、アンチがほぼいないような「新垣結衣さん」や「星野源さん」、好感度の高い「ムロツヨシさん」や「浜辺美波さん」。こういった方々の広告ならば、いきなり目に飛び込んできてもむしろラッキーだと思ってもらえる可能性は高いです。

もちろんコストの関係で自由に選べるわけではないですが、選べうる中でもっともこうした方々に近い人を起用出来れば、不快感は与えづらいでしょう。

ストーリーをきちんと作るのも不快感をマイナスに導く

あまりコストをかけられないならば、しっかりとストーリー仕立てにすることも効果的といえるでしょう。

SNS広告動画は、インフォグラフィックやモーションタイポグラフィの説明的な動画も多いです。ただ、興味のない商品に対していきなり説明だけされても、それは確かに不快感を抱くこともあるでしょう。

ではそこにストーリーがあればどうでしょうか?たとえば実写でもアニメーションでも、あるいは漫画の静止画でも、ストーリーがあれば、たとえ商品に興味がなくとも、スト―リー自体に興味を引き付けることは出来ます。

ストーリーに興味を引き付けることが出来れば不快感はなくなりますし、ストーリーへの興味から商品への興味に変わることもあるので、すごく効果的です。

不快感を与える要因を減らすことも忘れない

こうした、良い印象を与える工夫も大切ですが、不快感を与える要因を減らすことも大切です。

たとえば「いきなり大きな音を出さない」とか「激しい動きで目を刺激しない」とか、そういうこともあわせて意識して制作していくことで、より不快感を与えないような、効果的なSNS動画広告が出来るでしょう。

テキスト:ナインフィールド
プロデューサー 高瀬 慎一