自作映像のクオリティアップへ!テレビの映像とYouTubeにあがる動画の3つの大きな違い

自作映像のクオリティアップへ!テレビの映像とYouTubeにあがる動画の3つの大きな違い
2019年2月25日 ninefield

普段目にする映像と、YouTuberさんがYouTubeにあげている動画は、こと「映像のクオリティ」という目線で見ていくと、やっぱり大きく違います。番組としてどっちが良いとか悪いとかは人によっていろいろな意見があるでしょうが、単に映像のクオリティで見ると、はるかにテレビの方が質は高いです。では、その質の違いを生み出しているのは何なのでしょうか?



 

 



1画面にどれだけ盛り込むかの違い

YouTubeに上がっているような個人的な番組とテレビ番組では、一つの画面の中の情報量に圧倒的な違いがあります。

YouTube番組は、多くの場合で下にテロップが入るくらいで、あとは特に文字での説明などはありません。それに対してテレビ番組の場合には、下のテロップのほかに、まず右上か左上に見出しのようなテロップが入ります。そしてその逆サイドにワイプで誰かのリアクションを映している。そうすることによって、画面から読み取れる情報がすごく増えるんです。

それだけ情報量を詰め込むと、画面が派手に見えます。結果、素人っぽさがなくなり、プロらしい作りこまれた映像になるのです。

 

意外と大きいナレーションの有無

テレビの番組を見ていて、ナレーションがないということはまずありません。それに対して、YouTube番組でナレーションがあることはそうそうないです。

一見するとナレーションなんてあってもなくても大差ないように思うかもしれませんが、実はナレーションの有無が与える印象の差はすごく大きいんです。

ナレーションは、たとえば画面切り替えの際にも使えますし、映像に突っ込みを入れることにも使えますし、目だけではなく耳から補足説明をすることにも使えます。つまり、ナレーションを入れることで、映像がより立体的になっていくんです。

出演者とテロップだけだと、どうしても平面的な映像になりますが、それをナレーションで立体的にするとぐっと見やすい映像になります。それをしているのが、テレビ番組だというわけです。

 

見た目の華美さに目的大きな差が

テレビ番組は、豪華なセットが組まれていたりします。お正月などの特番ではもちろんのこと、特番というわけではなくても、作りこまれた華美なセットがあり、そこで撮影をすることがほとんどです。ロケメインの番組では華美さを感じるスタジオがないこともありますが、その際には名の知れた芸能人の画力で華美さを演出しています。

対してYouTube番組は、主に自宅で撮影していることが多いので、多くのチャンネルで白壁の前で撮影しています。名の知れたYouTuberの方であれば、自分たちの画力で華美さを演出することが出来ますが、そうではない駆け出しの方の場合には、やはり引き付けられる華美さがなく、画が弱くなってしまっています。

 

差を埋めるにはどうすればいいのか

画面内の情報量は、画面のスペースを見出しテロップや、キャラクターに拭きだしをつけてコメントを入れるなどして埋めていけば、ぐっとそれらしくなります。
ナレーションは、プロの声優さんなどにナレーションを入れてもらおうとするとまず予算が合わないので、自分で入れるか、あるいは家族や友達に頼むなどの手段がおすすめです。

見た目の華美さに関しては、緑の壁を作りグリーンバックで撮影して合成するか、あるいは最初から自宅の壁に装飾を施して少しでも華美にしていくというのが吉でしょう。
一つの映像に避ける時間の差も大きいので、こうした差を完璧に埋めるのは難しいですが、これらの点を意識していけば少なくとも映像のクオリティは高められます。

 

テキスト:ナインフィールド
プロデューサー 松野 一人