映像制作会社は何を基準に選べばいいのか?依頼先映像制作会社を選ぶ際の3つのポイント

映像制作会社は何を基準に選べばいいのか?依頼先映像制作会社を選ぶ際の3つのポイント
2019年10月14日 ninefield

映像制作会社は、世の中にたくさんあります。だからいざプロに映像を作ってもらおうという話になっても、そこからどんな風に会社を選んでいったらいいかわからないという人、企業も多いでしょう。
映像制作会社選びはすごく重要です。ここの選択で、最終的に満足できるかどうかは大きく変わってきます。もし映像制作会社選びに迷っていたら、以下の3つのポイントを参考に、依頼する会社を検討してみてください。



 

 



まず自分たちはどんな映像を作りたいのかを考える

ゴールがぼんやりしていたら、どんなやり手の航海士を雇っていても、船は正しいゴールにたどり着くことはできません。そのためまずは、映像をどんな目的で作成するのか、その映像を使ってどんな成果が得たいのかということを明確にしておく必要があります。

そこが最終目的地となるので、あとは動画を使ってどうやってそこにたどり着くべきか考えてみてください。そこまで見えてきたら、次にやるべきことは一つです。

 

色々な映像制作会社の過去の作品や過去のクライアントをチェックする

目的やそこにたどり着くまでの道が見えてきたら、次はその道にたどり着くための航海士、つまり映像制作会社を探します。ここまでできていれば、その探し方も簡単です。ただいろいろな映像制作会社の過去の作品や、これまでにどんな企業、どんなジャンルの映像を手掛けてきたかを確認するだけです。

たとえばたどり着くべきゴールが「同業他社よりもとにかく知名度を広めたい」ということだったとしましょう。そんなとき、同業他社の映像を手掛けている会社に依頼しても、やはり同じような作風となり、インパクトは決して大きくはなりません。映像としてのクオリティは高いものにはなるでしょうが、目的を果たせないのであれば意味はないです。

ただそこであえてこれまでに全然違うジャンルの映像ばかりを手掛けているようなところに依頼してみたら、「このジャンルの動画なのにこんな映像を出すんだ」というインパクトのある映像を作れる可能性が高くなるでしょう。

もちろん目的次第ではあえて同業他社の映像を手掛けている会社にお願いするというのも効果的になりますし、目的次第で基準は変わりますが、選び方としては、「どんな映像を作ったのか」「どんな企業の映像を手掛けてきたのか」ということを調べておけば間違いありません。

 

どこまでしてくれるのかもポイント

もう一つ欠かせないのが、「どこまでしてくれるのか」です。たとえば同じ料金でも、A社は3回まで無料修正可能だけど、B社は2回までということもあります。これだけ見るとA社の方が良さそうですが、B社はA社では大きく料金が変わるような変更が可能だったりするということもあるものなのです。

「いくらでどこまで可能な会社なのか」ということはしっかりとチェックしておかないとあとから思ったよりも料金が発生してしまい、満足度を下げる結果となってしまうことがあるので注意です。

 

まずは明確なビジョンを抱くことが大切

大切なポイントは3つありましたが、中でも大きいのはどんな映像を作りたいのかをしっかりと考えることです。まずは明確なビジョンを抱いてこそ、良い映像に繋がっていくので、そこは時間をかけてゆっくりと答えを出していくとよいでしょう。その方が後々の打ち合わせもスムーズに進んでいきます。

 

テキスト:ナインフィールド
プロデューサー 松野 一人