テロップ入れるならこんな風に!「効果的なテロップの使い方」を紹介します

テロップ入れるならこんな風に!「効果的なテロップの使い方」を紹介します
2024年1月29日 ninefield

ちょっと前までは、YouTubeの動画でテロップがあるものなんてほとんどありませんでした。でも今では多くのYouTubeの動画にテロップがあります。それだけテロップの重要性は認識されてきたということですね。
ただ、効果的に使えているかどうかはまた別の話。効果的で効率的なテロップの入れ方には、ポイントがあるのです。



 

 



テロップを入れるべきポイント

まず、テロップはどこに入れれば効果的かということから見ていきます。テロップを入れるべきポイントは、大きく分けて3つです。「音が聞こえづらいところ」、「強調したい重要なところ」、「補足説明が必要なところ」。
もちろんこれらは基本なので、あえてずっと全体的にテロップを入れておくという作り方もあります。ただ、全体的にテロップを作成するとなると、すごく時間がかかりますし、見ているほうもどこが重要な箇所なのかわからなくなってしまいます。だから、基本的にはこれらの3つの箇所に入れておくというのが最も効果的で効率的です

全ての文字をフォローする必要はない

「テロップ」と「字幕」は違います。テロップは英語ではtelevision opaque-card projectorの略ですが、字幕は英語でsubtitles
(サブタイトル)。このように違うものになっているということからもわかる通り、テロップを入れる際には、字幕のようにすべての文字を追いかける必要はありません。

確かに音が聞こえづらいところでは、なるべく多くの文字を追いかけた方が良いこともありますが、それでもすべての文字を追いかける必要はありません。
たとえば「実はこの場所には、本当かどうかはわからないですけど、徳川家康の埋蔵金がある可能性があるって言われているんですよね」という発言をテロップでフォローしようと思ったら、「この場所には徳川家康の埋蔵金があると言われている」というテロップくらいでいいのです。
全ての文字をフォローすると、逆にテロップの表示時間内に読み切れなくなることが多くなり、効果的なテロップとは言えなくなります。

色やフォント、大きさを一辺倒にしない

 特に強調したいところをアピールするという目的もあるテロップ。それをより効果的にするためには、色やフォント使いがすごく重要になります。たとえばずっとゴシック体の白文字、黒枠で描かれていたドキュメンタリー風のテロップの中に、突然明朝体の黄文字黒枠で文字サイズも大きめの言葉が入ってきたら、その言葉は否が応にも強調されます。
ずっと同じサイズや色フォントだと、テロップが入る箇所の中でも特に強調したいのはどこなのかが分からず、見ていくうえでのヒントが少ない状態になってしまいます。それではテロップは効果的にはなりません。細かく変えていくため若干手間はかかりますが、こうして特に強調したいポイントをアピールすることが出来れば、ぐっとテロップの質は上がります。

テロップのクオリティは映像のクオリティ

たかがテロップじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、テロップはすごく目を引くものです。そのためテロップのクオリティが映像の印象を左右するといっても過言ではないのです。良い映像を作るためには、テロップにもこだわって効果的なものを作っていかないといけません。

テキスト:ナインフィールド
ディレクター 有明 雄介